リフォーム

従来の空間に付加価値つけて


 住宅などのリフォームを行うときは「リノベーション」という考え方を持って取り組んでいます。


 リノベーションとは、「既存の建物の良い部分を最大限に引き出し、新しい価値・高い価値を持つ建物に進化させる」という考え方です。今まで生活してきた空間を大切にしつつ、新しい価値のある空間に仕上げるよう、お客様とディスカッションしながら、リフォーム工事を行うように心がけています。


 松田建設では、年間大小200件のリフォームを手掛けています。公民館や学校などの公共施設や一般住宅が中心です。このほか、老朽化した屋根の補修、ガレージの新設、ブロック塀の移設工事なども請け負います。


 中には築30年を超える住居のリフォームを注文されるお客様がいらっしゃいます。築30年以上の物件は耐震基準を満たしていないケースが多く、柱や基礎を補強する必要が出てきて大きな工事になることもあります(予算額も大きくなります)。その場合は、基本的には建て替えをお勧めしますが、愛着ある家屋に住み続けたいとリフォームを希望されるお客様には、納得いただけるご提案をし、住みよい住空間の実現を目指します。
 

耐震基準は満たしてますか?


 1981(昭和56)年に耐震基準が大きく改正され(建築基準法改正)、新耐震基準が誕生しました。施行されたのは同年6月1日ですが、着工時期や施工期間で新基準か旧基準か変わってきますので、この時期に新築した建物は一度、適用内か適用外かを調べた方が良いかもしれません。


 新基準は、地震による建物の倒壊を防ぐだけでなく、建物内の人間の安全を確保することに主眼が置かれました。旧基準に示されていた震度5程度の地震に耐えうる住宅との規定は、新基準では「震度6強以上の地震で倒れない住宅」に変更されています。

リフォーム補助金を活用


 近年、阪神淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災などの巨大地震の発生を受けて耐震診断、耐震補強への関心は高まっています。自治体によっては、リフォームにかかる費用の一部を負担する、リフォーム補助金制度を設けているところがありますが、こうした補助金を活用して必要なリフォームを行ってはいかがでしょうか(リフォーム補助金は自治体によっての有無、規模が異なります)。リフォームを検討中の方は一度、当社へお問い合わせしていただければ、適切なアドバイスをいたします。
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ご挨拶
当社は、創業より半世紀、地域のパイオニアとしての自負を持ち、土木、建築、骨材プラントを主に着実に発展を遂げて参りました。21世紀を迎えた今会社は大きく変わろうとしている今日、我々は「One for All・All for One」を合言葉に個々の人間力を原動力とし「常に目的意識を明確にし、技術の研鑽に努め、技術者としての誇りと自信を持ち、お客様の要求事項を満たすとともに、地域社会に貢献する」を基本方針とし関連企業との連携を計り、新たな建設業を目指します。